W杯「誤審」の2審判、メンバーから外れる
国際サッカー連盟(FIFA)は29日、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦で誤審とされる判定を下した2人の審判を残りの試合から外すと発表した。
準々決勝以降の審判団から外れたのは、ウルグアイのホルヘ・ラリオンダ氏とイタリアのロベルト・ロゼッティ氏。ラリオンダ氏はドイツ対イングランド戦で、明らかにゴールラインを割ったと見えたイングランドのシュートをゴールと認めず、ロゼッティ氏はアルゼンチン対メキシコ戦で、オフサイドポジションからのアルゼンチンのゴールを認め、物議を醸していた。
相次ぐ誤審を受け、FIFAのゼップ・ブラッター会長は「今大会のこれまでの経緯を踏まえると、ゴール判定技術の導入に関する議論を再開しないのはナンセンス」と話し、これまで一貫して反対してきたビデオ判定などの導入を再検討する考えを表明。また、イングランドのハワード・ウェブ審判は「より信頼を得られるのであれば、どんなことも柔軟に考えたい」と、技術導入に反対しないとしている。
準々決勝以降の審判団から外れたのは、ウルグアイのホルヘ・ラリオンダ氏とイタリアのロベルト・ロゼッティ氏。ラリオンダ氏はドイツ対イングランド戦で、明らかにゴールラインを割ったと見えたイングランドのシュートをゴールと認めず、ロゼッティ氏はアルゼンチン対メキシコ戦で、オフサイドポジションからのアルゼンチンのゴールを認め、物議を醸していた。
相次ぐ誤審を受け、FIFAのゼップ・ブラッター会長は「今大会のこれまでの経緯を踏まえると、ゴール判定技術の導入に関する議論を再開しないのはナンセンス」と話し、これまで一貫して反対してきたビデオ判定などの導入を再検討する考えを表明。また、イングランドのハワード・ウェブ審判は「より信頼を得られるのであれば、どんなことも柔軟に考えたい」と、技術導入に反対しないとしている。
スポンサーサイト